静岡県下田市柿崎では、夜の11時に消防団の火の用心車の巡回が始まります。この巡回車が出すカンカンというけたたましい拡声器音が夜の静寂を破ります。これは鎮火の際に消防車が出す音であって、毎日住民に聞かせるべきものではありません。

それだけでなく、1月21日からは隣接する地域で夜9時30分から、同様のカンカン音に加え、拡声機による「こちらは***消防団です。ヒノヨージン!ヒノヨージン!」という連呼が始まりました。これが約40分続くのですから、信じられません。

こんなうるさい街にはとうてい住むことはできません。下田と言えば、伊豆の踊子を連想させる有名な温泉地です。温暖な気候、美しい海景色、野水仙の海岸など、魅力的な街なはずです。それがこうした暴力的な音で住民を苦しめている街だとは誰も想像できないでしょう。

下田の皆さん、こんな文化騒音を許していていいのですか。

(追加)
下田は観光地であり、昼間は下田港巡りの遊覧船が走っています。この宣伝が午前9時から午後4時まで拡声器によって繰り返し行われています。乗り場付近だけでなく、乗り場から1キロ離れたところでも聞こえます。これも恐るべき文化騒音です。

      「下田港内めぐり、次の出航は※時※何分です」。
      「わさび漬け、くだもの、**等のお土産を用意しております」。
      「遊覧船、あと※分で出航です」。

(この下田市の情報は、拡声器騒音を考える会のホームページの掲示板に投稿された匿名メッセージに基づいています。平成16年1月22日)

静岡県下田市

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