湯河原は、有名な温泉町で、隣の熱海よりもワンランク上の旅館が少なくありません。熱海より落ち着いた雰囲気があり、かつては文筆家が仕事でよく訪れました。東京から近いので人気は衰えません。
しかし、次のような文化騒音が非常に多く、住み難いところです(2003年秋の記録です)。

まず、次の防災無線放送があります。

@午後4時半の音楽
A火災が発生した時の注意放送
B迷子の保護等の案内
C町の行事案内
D選挙広報
E原爆投下の日(長崎広島それぞれ)

他に次の文化騒音があります。

F牛乳の移動販売者の拡声器

Aは最悪です。時間に関係なく放送されます。町で火災が発生してまず「○○町で火災が発生しました」という言葉とサイレンを町じゅうに鳴らします。通常2回です(空襲警報のようです)

。今年(2003年)のあるときは、明け方の火事で三時半頃でした。そして次に「先ほどの火事は鎮火しました」のアナウンス2回。発生から1時間後くらいです。これによって真夜中に起こされて不快に思う住民がいます。
Bは日曜など休日に集中します。湯河原に大きなホームセンターのようなものあり、週末はそこに人が集まります。迷子が出ると「○○派出所で保護しています」というアナウンスを流して(2回)、無事親が迎えに迎えに来るとそれを告げるアナウンス(2回)をします。
Cは頻繁にあります。町のレクリエーション大会、敬老の集い、夏祭り、川の清掃、海の清掃、火災予防週間の時、交通安全週間のときなどなど。
夏場は太鼓の練習を毎日してるらしく、雨が降ると「今日の太鼓の練習は中止します」とか「何年生以上はあります」とか。火災予防のときは夜8時ごろ「火の元に気をつけましょう。寝る前にもう一度確認を」などです。
Dは選挙の宣伝カーはもちろん、選挙管理委員会の「何日の選挙には家族みんなで投票に行きましょう」という馬鹿放送が繰り返されます。各近所に会館があり、その前で候補者達が演説します。選挙3日前から連日大体夕方にマイクを使って1時間。かなりうんざりします。
F牛乳の移動販売車
「(ハイジの曲を流しながら走ってくる)北海道3.8牛乳移動観覧車でーす。いらっ> しゃいませー。」という放送のあとに、積んでいる商品の説明が加わります。また、最後には 「次回は○月○日何時に参りまーすありがとうございました」と念を押されます。

神奈川県湯河原町の実態

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